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工場内のご紹介

  甲府工場は総勢9名(うち直接部門担当者7名)の小さな工場です。生産規模は小さく、誇るほどの高度な設備もありません。しかしながら、医薬品の製造に求められる品質保証システムは、大規模なハイテク工場と変わりません。そこで、私たちはこれまでに積み上げて来た実績に甘んじることなく、全員参加でシステムの改善と強化に取り組んでいます。

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エア・シャワーとパスボックス セミ・クリーンゾーン通路 差圧ダンパ HEPAフィルタを介した空調装置
エアシャワーとパスボックス セミクリーンゾーン通路 差圧ダンパ HEPAフィルタを介した空調装置

工場内の空気清浄度は3段階(クリーンゾーン → セミ・クリーンゾーン → 一般ゾーン)に分類されており、クリーンゾーンを上流に、下流の一般ゾーンへ向けて空気が流れるよう、差圧を設けています。異物の混入や汚染を防止するために、きめ細かく対策を積み上げています。現状に満足せず、全員参加で常に問題点の発見と改善に努め、実行と継続を大切にしています。

軟膏剤の調製工程。 錠剤のヒートシール
トノス調製工程 真空乳化装置 ガラナポーンのヒートシール工程
軟膏剤の充填工程。
充填量を1本ずつ高精度に確認しています。
トノス充填工程@ トノス充填工程Aウェイトチェッカー

包装工程。
包装すべき内容物が確実にあること、製品と包装状態の外観など、段階毎に目視と計量で確認しています。

包装工程@ 包装工程Aカートニング機 包装工程Bウェイトチェッカー 包装工程C確認・梱包

原料の受入検査から重要工程〜最終製品に至るまで、
段階毎の品質確認と記録。

各種の記録作業と文書整備。

品質管理@電位差滴定装置 品質管理A高速液体クロマトグラフ装置 IT化対応@文書や記録類の電子化 IT化対応A全員参加でIT化

GMP (Good Manufacturing Practice) への適合

 医薬品を製造するためには、薬事法に定められた基準を満たして、当局の製造許可を得ることが必要です。品質保証のシステムとしてはISO9000シリーズが有名ですが、医薬品の製造においては、これを医薬品の製造にアレンジしたシステムを有することが義務化され、その後、システムの内容が段階的に強化されました。
 先ず平成6年 (1996年) 、「医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準」 いわゆる医薬品GMP が、医薬品の製造許可要件になり、さらに、平成8年 (1996年) からバリデーション (Validation) の導入が適用開始になると共に、諸々の規定が強化されています。


Copyright (C) 1999 大東製薬工業株式会社
最終更新日 : 2014/10/26