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記事カテゴリー:効果

  • グローミンを塗っても、なかなか効果がでない。人によるのか?

    2023年07月20日

    グローミンを1日に朝晩2回、睾丸をもみながらマッサージをする様につけていますが、なかなか効果が出ません。人によりますか?塗る所は睾丸だけで良いのか?

    (男性・65~74歳)


     

    Q1. なかなか効果がでない。人によるのか?

     

    A1. ご指摘の通り、人により効果の有無や発現時期が異なります。

     

    【補足のご説明】

    1)男性ホルモン不足症状は、身体面・精神面・性機能に及びます。

    特に、関係する筋肉が衰えている場合は、男性ホルモンを補充するだけで直ちに筋肉が目覚ましく復旧することは有り得ません。

    筋肉組織へ過度な負担をかけないように注意しながら、少しずつ地道にリハビリを行い、トレーニングをして復旧する過程を、主訴に応じた関係部位で日々行うことが肝要と存じます。

    十歳代や二十歳代の筋肉と身体能力、例えば往時の走力が、男性ホルモンを補充するだけで直ちに復旧して再現するのは現実的でありませんが、男性の勃起機能も同様と考えます。

     

    2)もし、主訴がED(勃起不全)であれば、数ヶ月、数年の長期にわたり勃起から遠ざかるほど、勃起に要する筋肉が衰えて組織が線維化するため復旧に時間を要し、重症化した人や高齢になるほど、復旧が困難になるかと存じます。

     

    3)人により、主訴の原因は必ずしも男性ホルモンの不足だけでなく、他の原因が合併していたり、他の病気が主因である場合もあります。

    具体的に、どのような原因かを調べるためには、泌尿器科をはじめ主訴に対する専門性の高い診療科目を受診のうえ、医師にご相談いただたくことをお勧め致します。

     

    4)以上の背景から、男性ホルモンを補充すれば単純明快に誰でもあらゆる症状に直ぐ一律に効かない現実がございます。

    効果が現れるまでに数週間から1ヶ月以上を要する場合がありますし、他の原因が主因の人は、男性ホルモンを補充しても残念ながら効果を実感できない事があります。

     

    Q2. 塗る所は睾丸だけで良いのか?

     

    A2. ご指摘の通り睾丸だけで良いと考えております。

     

    【補足のご説明】

    5)塗布した部位や、その周辺へ局所的に補充する目的とは別に、皮膚から吸収させた男性ホルモンが血中に入り、全身的に行き渡らせる補充の目的も考慮いたしております。

     

    6)全身的な補充を考慮しますと、少量ずつ同じ塗布量を補充するなら、吸収が良い部位に塗ることが合理的と考えております。

    その際、マッサージをするように入念に擦り込むことは良い事と考えており、以上の考え方から睾丸への塗布をお勧め致しております。

     

    【追記】

    全身的に最も急速に高用量の男性ホルモンを補充する場合は、泌尿器科を受診して医師の判断により注射剤で補充することが最も合理的です。

     

    先記3)の通り、例えば主訴となる症状が、他の原因や主要因によるもので、検査結果や診察を通じて必ずしも男性ホルモンの補充だけでは効果が見込めないと医師が判断した場合は、他の適切な処置や治療を受けたり、より高度な治療が出来る施設へ紹介していただくことが期待できます。

     

    つきましては、この機に主訴に応じた診療科目の医療施設を受診して、医師にご相談いただくことを考慮されてはいかがでしょうか。

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  • 「ヒメロス」「バストミン」を男性が使うと?

    2022年05月23日

    ヒメロス」や「バストミン」を男性が使うと? (性別・年齢不詳)


     

    ■ 作用とリスクについて

    一般論としては、男性に対する女性ホルモンの投与にともなう女性化の一つとして、例えば、乳房が膨らみ乳首が敏感になる等の可能性は考えられます。

    一方、男性機能の退化として男性器(陰茎・睾丸)の萎縮・縮小や、ED(勃起不全)をはじめとする性機能障害が考えられます。

    ご自身の頭髪脱毛を、男性ホルモンの影響と考えている男性から、頭髪脱毛を防ぐ目的でご質問いただくことがあります。頭髪への影響につきましては、客観データをはじめ経験的な事実が無く、またヒメロスとバストミンには頭髪に関連する効能が無く、検討した経緯も無いため、申し上げられません。

    女性ホルモン剤の投与を中止したとき、元の状態に戻るかは不明です。仮に戻れたとしても、回復の程度や所要期間は個人差が大きくなるものと考えております。

    私どもは、このような使用目的を企図する弊社製品のご使用を倫理的に決してお勧め致しません。また、不測の有害事象に対する補償の対象外となり、国の副作用救済制度も対象外になるかと存じますので、ご了承をお願い致します。

    いずれにしても、ヒメロスとバストミンは女性のホルモン不足を補充するための医薬品であり、男性向けの効能・効果は承認されていませんので、お答えすることは出来ず、お勧め致しません。

     

    ■ ご自身の性別に違和感がある方へ

    ご自身の性別に違和感がある方は、弊社製品に限らず性ホルモン剤を自己判断で使用しないで下さい。先ずは、GID学会の認定医をはじめ、GID外来やGID診療を標榜している病院・クリニックを受診のうえ医師にご相談いただき、診断やカウンセリングを踏まえ、適切な治療を受けることを、強くお勧め申し上げます。

     

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  • グローミンを塗る効果的なタイミングは?

    2021年02月25日

    Q. グローミンの塗布について、1日2回(朝・晩)の中で、朝最も良い時期(例えば起きてスグか)晩は寝る前とか、同じ朝、晩でも効果的な時間帯があると思いますが、如何でしょうか。


    A.

    グローミンを朝晩に塗るタイミングにつきましては健常成人男性のサーカディアンリズムに近づけることを考えています。これは、強い効果を追究する意図よりも、人間本来の分泌リズムに近づけて不測のリスクを避ける考えによります。

    健常成人男性はテストステロンが日内変動していますが(弊社HP参照)、下のグラフにあります通り午後8時頃に底を迎えたテストステロン値は、午前5時頃にピークを迎えています。

    【健常男性(26~45歳)5名の日内変動(Cooke et al, 1993)】

    ■: 総テストステロン
    △: フリーテストステロン
    ○: 非SHBG結合テストステロン

    出典:
    Maximize Your Vitality & Ptency For Men Over 40
    Jonathan V.Wright, M.D. and Lane Lenard, Ph.D.
    ISBN: 0-9627418-1-7

     

    そのため、一般的な就寝時刻を午後8時~午前1時と考え、この時間帯の入浴後に清浄にした状態でグローミンを塗布して血中濃度を上昇させて行き、起床時刻と思われる午前5時~午前9時を目安に塗布することで、午前中のテストステロン値を高めにさせて健常成人男性の状態に近づけることを考えました。

    塗布後1~2時間後にピークを迎えますから、午前5時にピークを迎えるためには午前3~4時に塗ることになりますが、この時間帯に起床できる人は限られますので、上記の考えに至りました。

    いずれにせよ、健康的なサーカディアンリズムが前提となりますので、最善の効果を目指すためには規則正しい生活リズムと十分な睡眠でサーカディアンリズムを整え安定させることが極めて重要ですし、たとえ塗布部位や塗布時刻を厳密に管理しても、サーカディアンリズムが整っていなければ所期の効果が得られない可能性を懸念いたします。

    以上の通り、グローミンをはじめ弊社製品は穏やかな効果であれ、不測のリスクを避けることに最善を尽くしております。

    もし、男性ホルモンの投与による強い効果をお求めでしたら、泌尿器科を受診して必要な検査と診察、診断を経たうえで、男性ホルモンの注射による補充をしていただくことが最善と存じます。一般的な男性ホルモン注射剤の投与量は、1日量に換算して比較しますとグローミンの約5倍となりますので、相応の強い効果が期待できます(こちらの記事もご参照ください)。

     

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  • 陰茎の成長や包茎の改善に使えるか?

    2014年10月26日

    Q. 陰茎の成長や包茎の改善には?(20代)


    A. 期待できません。

    弊社製品の男性ホルモン剤(「トノス」「グローミン」「ヘヤーグロン」)に、ご指摘の効能・効果は承認されておりません。

    陰茎や亀頭部のような性器の成長に男性ホルモンが関係すると言われているので、性器を大きくしたい人や、亀頭部を大きくさせて包茎を改善したい人が弊社製品に効果を期待して、お問合せをいただくことがございます。

    しかしながら、一般に性器の成長・発達は、あくまで第二次性徴(声変わり、陰毛の発毛、筋肉や性器の発達、射精など)が始まる思春期からの成長期が前提と存じます。通常は身体の成長が止まりましたら、その後いくら男性ホルモンを投与しても期待できそうにありません。

    ただし、人により内分泌系の機能不全や睾丸の発育不全により、第二次性徴が発現できない場合があると言われております。例えば「グローミン」の適応症の中には先天性睾丸発育不全もありますが、例えば中学を卒業する年頃になっても第二次性徴が現れない人は、自己診断で判断しないで医療機関(かかりつけの内科、小児科、泌尿器科)を受診して適切な治療を受けていただきますよう、強くお勧め致します。

    それから、包茎の治療には手術が一般的で、症状により異なるようですが、完全包茎であれば保険適用になるという話もございますので、泌尿器科を受診してご相談なさってはいかがでしょうか。

    なお、仮性包茎はコンプレックスに思う必要はなく、非勃起時の亀頭部を保護するという意義からは、むしろ仮性包茎が正常な状態なのかも知れません。ただし、より注意深く亀頭部の清浄を維持する必要があるかと存じます。

     

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  • グローミンが下着に移る影響は?

    2012年11月08日

    貴社推奨の塗布部位に塗りこみますと、通常は下着を着けていますので(その下着が湿り気をもつ程度にまで)グローミンが転移しているように見受けます。

    米国のジェル剤が5g/回であるのに対して、グローミンは塗布量が0.3g/回とのことですが、果たしてどの程度まで皮膚面に残存しているのか? その状態で、はたしてテストステロンが経皮で規格量まで浸透するのか? 懸念を感じています。 貴社のご見解をお聞かせ下さい。 (男性・65~74才)

     





    ご指摘の通り、塗布部が下着に接触することで、下着に移行する可能性がございます。
    しかしながら、最終的に重要なテストステロンの血中濃度の上昇と臨床効果で有効性を検証しております。

    塗布後に血中のテストステロン濃度が上昇して、塗布してない場合の同時刻のレベルよりも明らかに高ければ、本剤のテストステロンが吸収されていることは明らかであります。

    ただし、人により塗布後の血中濃度の上昇にバラツキが生じることは確認しており、その原因の一つが下着に移行する要因であることは十分に考えられます。

    しかしながら、例えば腹部よりも陰嚢部に塗布する方がバラツキが比較的少なく、確実に血中のテストステロン濃度を上昇させていることも確認しております。

    結果的に、皮膚面の残存や、下着への移行等による吸収のロスも踏まえ、バラツキをなるべく抑えて、生理的範囲内で高過ぎない程度の血中テストステロン濃度へ着実に上昇させる方法として、陰嚢部への塗布をお勧めしております。

    なお、以上を踏まえて極力、ロスを抑えて効率よく体内に吸収させるためのポイントを次の通りご案内申し上げます。

     

    ●あらかじめ塗布部を良く洗っておくこと。
    表皮にある古い角質(垢)や汚れ(皮脂・埃など)は、塗布した成分の吸収を妨げます。例えば、下着への移行が無い顎下部へ塗布する場合を検討したとき、塗布直前に髭剃り(電気髭剃りでなく、剃刀を用いる)をして、良く洗ってから塗布しますと、髭剃りをしない場合と比べて血中テストステロン濃度の上昇が大幅に高まり、陰嚢部に塗布した場合に近くなることを経験しております。 これは、髭剃りと洗浄によって、垢や汚れのみならず表皮の角質が削ぎ落とされた影響が大きいと考えます。

    ●塗布してから、良く擦り込むこと。
    時間をかけて入念に擦り込むほど、表皮に残存する量が少なくなることは明らかです。

    ●なるべく塗布部に密着しない下着を選ぶこと。
    陰嚢部を包み込み密着するようなブリーフタイプのパンツを避けて、ボクサータイプのようなトランクスをはくのが望ましいと考えます。余談ながら、古くから言われている「金冷法」の考えは医学的にも意義があり、陰嚢(睾丸)が過熱すると睾丸内部の機能が低下します。 精子形成のみならず、テストステロンの産生にも影響することが考えられますので、そのようなリスクを避ける意義からもトランクスをはいて、陰嚢を蒸らさずに、熱を少しでも逃がすようにすることをお勧め申し上げます。

     

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  • 性交痛に悩んでいます。バストミンの使用は?

    2012年07月11日

    およそ20年位前に、卵巣膿種で両方の卵巣摘出手術を行いました。 手術の結果は異常なく、現在に至っています。 ただ5年ほど前から腟口萎縮の症状が現れて、性交痛に悩んでいます。 腟内部の痛みは有りませんが、腟口に柔軟性が無くなり、2センチ程度しか開きません。 無理に挿入すると、腟口の上方(お腹側)が切れて出血します。

    そこで、バストミンの使用を考えているのですが、年齢的な問題・手術後の経過年数等を考えるとき、薬の効果は期待出来るものでしょうか? (女性・72才)

     







    バストミンの腟萎縮に対する効果について

    閉経後の腟萎縮にともなう外陰部の乾燥・かゆみを訴えた人37例(平均年齢68.6±4.6歳)に、バストミンを1日1回、就寝前にチューブの先から1cmずつ、外陰部に約1ヶ月塗布していただき、外陰部のかゆみ、乾燥度をご評価いただいた臨床研究がございます(日本更年期医学会雑誌・平成20年10月)。

    この結果によりますと、全例で、かゆみ・乾燥感が改善しております。

    また、20例(平均年齢66.4±4.1歳)で上記と同様に1年間継続投与したとき、特記すべき重篤な副作用はありませんでした(日本女性医学会学術集会・平成23年)。


    腟口の閉鎖に対する効果について

    ご指摘のような腟口の閉鎖に対する効果としては検証できておりませんが、先記の結果より、腟萎縮の改善、乾燥の改善にともなう閉鎖部の開口が期待できることが考えられます。


    使用期間のご注意について

    なお、上記の臨床研究では医師の管理下で最長1年までの継続使用による安全性を確認しており、約1ヶ月の連続使用で腟萎縮に効果があることを確認しております。

    また、更なる安全マージンを設けることで万全を期すため、本剤1本分を目処に1~2ヶ月間お試しいただき、軽快した場合は再発するまで休薬する、といったご使用方法により、少しずつお使いいただくことをお勧めしております。

    少しずつお使いいただくほど、より経済的でもあります。

     



    バストミン製品取扱施設は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。

    e健康ショップ「おくすり予約」 健康ショップおくすり予約
    薬局サーチ
    「バストミン」予約ページ

    (さらに…)

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